
作品紹介
◆「迷宮、灰を埋めて」
2015/10/07完結 121,698文字
https://ncode.syosetu.com/n4350cx/
記憶を失い道端で途方に暮れていた少年・ラルフは、人買いに攫われたところを銀髪の女性に助けられる。アリサと名乗った彼女はラルフを見込んで、生活の面倒をみるという提案をする。ラルフは彼女についていくことを決心し、数年間に渡る鍛錬の末に迷宮に潜る力を身につける。しかし仲間が死亡したことをきっかけに、迷宮と家族を巡る忌まわしい記憶が戻りかけ、ラルフを取り巻く人間関係は壊れていく。
自薦度:★★★★★
作者的ハピエン:★★★★★
◆「嫌われ皇女のアンチトゥルーエンド」
2022/08/14完結 128,219文字
https://ncode.syosetu.com/n6028hq/
孤児であるクランツは城に召し抱えられて、ある日、身に覚えのない罪を着せられる。彼の前に現れたのは、妖精のような美しい姿で残虐な拷問を好む第二皇女シルヴィア・エル・リェフ。彼女はクランツに生き延びられたら罪を赦そうと言う。最悪な出会いから、持つ者・シルヴィアと持たざる者・クランツの関係は始まる。やがて二人は極寒の世界の秘密に迫ろうとするが……。人食いの魔性・冬の城の秘密・皇族しか使えない血統魔法……。真実は世界の形を変えるのか?
自薦度:★★★☆☆
SF度:★★★★☆
◆「妖血の剣」
2022/12/12完結 84,398文字
https://ncode.syosetu.com/n8617hy/
https://www.pixiv.net/novel/series/10179257
(ピクシブでの閲覧がおすすめです)
https://kakuyomu.jp/works/16817330651768004414
舞台は古代中華風ファンタジー世界。犀希は燦峰の誇る紫刀院・本山からの外出を、理由があって禁じられていた。だが師父が暗殺されかけたことをきっかけに、行方不明になった師兄を追いかけろと命じられる。師兄が持って出て行った燦刀「青斂」。青斂は人化する。同じく人化する剣、「皇珠」と共に、犀希は旅をすることになった。旅の途中で訳ありっぽい少年(?)と出会い、一緒に妖を退治するが――果たして旅の行方は?
自薦度:★★★★★
古代中華ファンタジー度:★★★★☆
(C)待鳥月見